【株主優待】長瀬産業の株主優待ってどうなの?長瀬産業から入浴剤が届きました。
みなさん、こんにちは。
はるとです。
だんだん暑くなってくるこの季節、みなさんどうお過ごしでしょうか?
さて先日、長瀬産業から株主優待の入浴剤が届きました。自分はシャワーよりもお風呂派なので、こういった優待は意外と嬉しいんですよね。今回は初めて長瀬産業から受け取った株主優待のため、そのレビューを書いていこうと思います。
長瀬産業ってどんな会社?
長瀬産業は化学品、合成樹脂、電子材料、化粧品、健康食品等の輸出・輸入及び国内販売を行っている商社になります。商社のため様々な商品を扱っており、長瀬産業という会社を知らなくても私たちが気づかない間に様々な価値を受け取っています。扱っているものは自動車部品や半導体関係の部品、スマートフォンのタッチパネル部品など一言では言えないほど、多くの事業を扱っています。
業種コードは8012。本社は東京都中央区と大阪市西区になります。決算月は3月で3月に100株以上を保有することで株主優待の権利を獲得することができます。
優待の内容は下記の通りです。
100株以上1,000株未満(保有期間:半年未満): ナガセ プレミアム バス 2箱
※ナガセビューティケァの入浴剤です。
[NAGASE優待カタログ]
100株以上1,000株未満
(保有期間:半年以上3年未満): 3,000円相当
(保有期間:3年以上) : 5,000円相当
1,000株以上
(保有期間:半年未満) : 3,000円相当
(保有期間:半年以上3年未満): 5,000円相当
(保有期間:3年以上) : 7,000円相当
優待の中身(ナガセプレミアムバス2箱)はこんな感じでした。
1箱4つ入り×2つだったので、合計8回分です。
現在の利回りは?
2018年6月10日現在の株価は1868円です。配当は35円から38円予想のため、株主優待と配当を合わせた現在の利回りを考えた場合、4500円(優待入浴剤1000円換算+配当利回り3500円で計算)÷株価186800円(1868円×100株)×100=2.4%となります。
個人的には配当と優待を合わせた利回りは少なくとも3%以上、できれば4%を狙っているため、半年以内では優待利回りはそれほどよくありません。ただ、これが半年以上保有するとなると話は変わってきます。
6500円(優待カタログ3000円換算+配当利回り3500円で計算)÷株価186800円(1868円×100株)×100=3.4%となります。
半年以上継続して持つと、配当と優待を合わせた利回りは3%以上になるので、おすすめできる利回りとなってきます。さらに3年以上保有すると優待カタログは5000円相当になるので、さらに利回りが上がっていきます。
今現在の業績は?
四季報を見る限り、経常利益は順調に増えており、業績は良いと言えます。おそらく3年は潰れることはないと思うため、3年以上の保有期間を長期優待狙いで問題なさそうです。
優待は使えるのか?
長瀬産業の株主優待は今回初めて受け取りました。半年以内の優待だったため、今回は入浴剤のみでしたが、長瀬産業の優待のよさは、やはり半年以上の優待を保有して受け取れる3000円相当のカタログ優待ではないでしょうか。私は今回の優待の権利確定後、一度手放していますが、9月の権利確定日が近づいてきたら、半年以上の優待を狙い、再度購入する予定です。もし、来年の3月にカタログ優待の権利を取り、優待が届いたら、その内容を再度書いていこうと思います。
これから株を購入予定の方で3月のカタログ優待狙いでいくなら、9月の権利確定日に株を持っておきましょう。今回、私は半年以内の優待を受け取りましたが、優待狙いでいくのであれば、3000円相当のカタログ優待を狙わないとこの会社を持つメリットは少ない思います。カタログ優待の内容にもよるかと思いますが、入浴剤か3000円相当カタログ優待では利回りが1%ほど変わってきます。たかが1%ですが、株の1%利回りは相当大きいです。
まとめ
長瀬産業は半年以上保有するという条件がつきますが、半年以上保有すれば優待利回りが高く、業績が安定しているため、個人的にはおすすめの株だと思います。また、3年以上保有することでさらに優待利回りが上がってくるので、長期保有で持っておきたい株の一つだと思います。
最後に投資は自己責任になりますので、最終決断はご自身の判断にてお願いします。
また、別の優待が届いたら記事を書こうと思います。
それではまた。