【平成30年分 初めての確定申告】【e-TAX】【ID・パスワード方式】 ID・パスワード方式で初めて確定申告をやってみた。
みなさん、こんにちは。
はるとです。
ブログをしばらくお休みしてましたが、今日から再開しようと思います。
突然ですが、皆さんは確定申告ってしたことがありますか?
去年から社会人になった方や若い方は確定申告ってなんぞやって感じだと思いますが、簡単に説明すると払いすぎた税金を取り戻せる制度になります。
ふるさと納税や高額な医療費を支払った人、株やFXで損失を出した人などは税金を取り戻すことができます。
払いすぎた税金を取り戻す、これはやらないと損ですよね。
ただし、これは確定申告をした人のみ得られる制度なので、仮に自分が税金を取り戻せる対象であっても、確定申告をしなければお金は取り戻せません。
国は親切に「あなたは税金を取り戻せる対象者です。」みたいな連絡はしてきません。
自分で調べて、税金を取り戻す制度、逆に言えば勉強して知っておけば、これからの人生はずっと得になる制度とも言えます。
私は昨年、株で大きく損失を出しました。そのため、その損失を少しでも埋めるため、初めて確定申告をしてみました。
正直言って最初は、確定申告って必要書類集めたり、申請書書くのも時間がかかるし、面倒くさいなぁと思っていました。
でも、税金取り戻さないともったいないようなぁと思っていたところ、本屋でダイヤモンドザイの3月号を見つけました。
その雑誌にざっと目を通してみると、今回からe-TAXでID・パスワード方式というのが導入され、マイナンバーカードやICカードリーダーなしでネットを使って確定申告ができるらしい。
(e-TAXというのはネットを使って、確定申告ができる制度です。これは前からあって便利だったのですが、マイナンバーカードとICカードリーダーが必要でした。)
これなら、もしかしたら自分でも簡単にできるかもしれないと思い、さっそく本を購入し、家で熟読しました。
ダイヤモンドZAI(ザイ) 2019年 3 月号 (最強日本株&確定申告&節約・副業ワザ)
ID・パスワード方式の概要は下記のとおりです。
①ID・パスワード方式で使うID・パスワードを税務署で発行してもらう
②発行してもらったID・パスワードを使い、e-TAXで確定申告を行う。
たったこれだけです。
① ID・パスワードを発行してもらうには、税務署に行って本人確認をするだけです。
税務署はどこでもOKなので、最寄りの税務署に本人確認書類を持参して行きましょう。発行自体は5分程度終わります。これから確定申告の時期になると税務署は混むので、平日の空いている時間帯を狙っていくのがいいかも知れません。本人確認書類は運転免許証、保険証などでOKです。
発行してもらうとこんなのがもらえます。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
② ID・パスワードを発行してもらったら、それを使ってe-TAXで確定申告をするだけです。e-TAXを使って確定申告する方法は税務署のホームページや今回紹介したダイヤモンドザイ3月号に詳しい確定申告の入力の仕方が掲載されているので、そちらを参考して頂ければと思います。
私は今回e-TAXを使って初めて確定申告をしてみましたが、慣れていないこともあり、2時間ほど時間がかかりました。ただ、手書きで作成する手間や書類を郵送する必要もなく、その点は本当に便利だと感じました。そして、なにより今回確定申告をしたことで、数万円税金が還付されることが確定しました。これが一番うれしいですね。
実家の両親が自営業をやっていて、毎年おそらく手書きで確定申告やっていると思うので、今度やり方を教えてみようと思います。
今年、確定申告をしなくてはならない人の参考になれば、幸いです。
間違っても面倒くさいからといって確定申告をしないという選択はやめたほうがいいですよ。それこそ国の思うつぼなので…
余分に取られた税金はなんとしても取り返す。これぐらいの気持ちで行きましょう!!
それではまた。